モノクロ体験教室 5回目(最終回)

最終回の5回目は作品を仕上げて額装します。生徒さんには、今まで学んで来たことを思い出しながら、自分でプリントを1枚仕上げていただきます。みなさん手順を一つずつ思い出しながら丁寧に作業されていました。たった0.2秒の露光時間の違いにも真剣に悩み、覆い焼きや焼き込みで細部の微妙なニュアンスまでこだわって作られたプリントは、作家さんの想いと愛情がぎゅっと詰まった一枚の作品として形になっていきます。

モノクロ体験教室5-1

こうして作家さんたちが丁寧に作業して出来上がったプリントでも、印画紙に付着したホコリや傷などが小さな白い点や線となって残ってしまうことがあり、小さくても意外と目立ってしまうものです。そんな時に欠かせない仕上げの作業が「スポッティング」で、専用の塗料(スポッティングカラー)と筆を使って色を乗せ、傷を目立たなくします。

スポッティングカラー

筆で色を塗るのではなく、筆の先で粒子を描き足していくようなイメージで色を乗せていくスポッティングは、細かくて根気のいる地道な作業ではありますが、特に展示用の作品などではこの仕上げの作業はとても大切なものとなります。

スポッティング作業

そして遂に、

出来上がったプリントをマットにセットして額に入れ、完成です。額装された作品は、プリントをそのまま見ている時よりもぐっと見栄えが良くなります。皆さんの作品も、額に入れるとより一層かっこ良く素敵になりました。このまま家に飾っていただけますし、プレゼントにも喜ばれると思います。

額装

最後に、自分で作った作品を持って記念撮影!

記念写真

皆さん自分の作品を手にとっても良い顔されてますね。是非これからもモノクロプリントを楽しんで続けていただきたいです。

そうそう、最終回が終わった後は、打ち上げと忘年会を兼ねて懇親会をしました。皆でお鍋をつつきながら写真の話や恋愛(?)の話で盛り上がりました。とっても楽しかったです。受講生の皆さん、本当にありがとうございました!

モノクロ体験教室打ち上げ

写真をやっているなら一度は経験して欲しいモノクロプリント、是非一緒にやってみませんか?

2012-12-30 00:56 by:早苗 (TOKYO ( 開催したイベント等の様子 ))



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